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大麻の危険性や依存性とは?大麻が麻薬指定されるワケ


CBDについて調べていると、大麻との関係性について気になる方が多いのではないでしょうか。
そこで、今回は大麻の危険性や依存性を含め、禁止されている理由を解説させて頂きます。
もちろん、日本で大麻は厳しく取り締まられている麻薬になります。興味を持ったからと言って実際の所持・使用は厳禁です。

大麻と聞くとどのようなことをイメージするでしょうか?

昨今、世界中で大麻の有効性が認められつつある一方で、大麻と聞くと「ドラッグ」「依存症」「麻薬」「マリファナ」「逮捕」などといったマイナスイメージを抱いている方も多くいらっしゃいます。

今回は大麻は「本当に危険な麻薬」なのか、化学的なデータも交えながら解説していきたいと思います。

大麻が麻薬に指定されたのはいつ?

日本で大麻が麻薬指定され違法となったのは、戦後間もない昭和23年に制定された大麻取締法からとなります。
法律で禁じられるほどですから、相当な依存性、危険性、そして実被害があったと考えるのが普通です。
大麻はあの有名な「ヒロポン」よりずっと前に規制されているのです。

ヒロポンが規制された裏には凄惨な事件や多くの中毒者を生んだという事実がありました。
しかし大麻はというと、麻薬指定するほどの科学的根拠や被害は当時全くと言って良いほどありませんでした。

そもそも日本では古来より大麻を栽培しており、その歴史は稲作より古いとまで考えられています。

それなのになぜ日本に深く根付いていた大麻の文化が急に禁止されたのでしょうか?
大麻の歴史については次回のコラムで詳しく解説していきます。

大麻でハイになる!はどの程度?

「大麻を吸うとハイになり、自分を見失う。そしてときに人を傷つけたり、犯罪行為を助長する」
これが世間一般の大麻へのイメージではないでしょうか。

また「大麻に含まれるテトラヒドロカンナビノイド(THC)が脳に作用して、時間や時空の歪み、集中力がなくなり、情緒が不安定になり危険である」ということが大麻を禁止している理由のひとつのようです。

それでは「大麻でハイになる」とは具体的にどの程度なのか、世界各地で行われている研究結果から紐解いてみます。

まずはこちらの表をご覧ください。

出展:https://web.cgu.edu/faculty/gabler/drug_toxicity.htm(カルフォルニア州、クレアモント大学)
画像:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%AC%E7%89%A9%E4%BE%9D%E5%AD%98%E7%97%87

なんと麻薬とされている大麻の依存性はアルコールやタバコより断然低く、致死量がほぼ存在しないのです!

大麻の危険性で「時間や時空の歪み、集中力がなくなり、情緒が不安定になり危険である」とありますが、これはアルコールを飲んだ際の症状にも似ていますね。

・時間や時空の歪み=これは記憶を無くす、千鳥足といったところでしょうか。
・集中力がなくなる=これはよく知られていることで、だからこそ酒気帯び運転が厳罰化されています。
・情緒が不安定になる=泣き上戸、笑い上戸などアルコールを摂取して普段どおりの人格を保ったままの方のほうが珍しいほどです。

だったらアルコールより大麻の方が安全なの?と考えてはいけません。
依存性や致死量だけで見れば大麻よりLSD(幻覚剤)の方が安全に見えてしまいます。
本来、別の作用で危険視されているものを比べるのはおかしいですね。

大麻にも幻覚作用があるとされていますので、大麻が合法ならLSDも合法になるのでは?と見えてしまいますね
それはおかしな話ですね、幻覚剤が合法になったら大変です。

最近、「アルコールやタバコより安全ならアメリカのように合法化してくれれば良いのに」という言葉をよく耳にします。
根本的な考え方として「これらの物質は長期使用による悪影響が起きうる事から全て使用すべきではない。」という考えが一番正しいと思います。

日本では大麻(THC)の長期使用における脳委縮が起きるという研究結果があり、おそらく嗜好品として合法化することはないでしょう。

出展:https://www.pharm.kyoto-u.ac.jp/channel/social1.html(京都大学薬学研究科)

大麻が規制されている理由とは

それでは何故大麻が規制されているのか主な理由を見ていきましょう

精神依存性(耽溺性)があるため
幻覚作用を有するため
医薬品としての使用を40年かけて研究した結果、不適切と判断されているため
常習的な使用によって脳の萎縮が起こり認知症リスクが高まるため
受動喫煙による他人への健康被害が避けられないため
向精神作用に起因する犯罪が増加するため
使用によって交通事故を起こすリスクが高まるため
関与が疑われる事故や犯罪において、鑑定が難しいため
より強力な依存性薬物へのゲートウェイ(入口)となるため
大麻の売買による資金が武器や兵器に流れるため

いかがでしょうか、それぞれ少しずつ補足していきます。

◆精神依存性(耽溺性)があるため
こちらはアルコールやタバコなどと同じです。依存性は低い(上述)とはいえ人間の記憶は報酬や快感で強化されると決して忘れることのない記憶として定着されますので、使用者はその快感を求めて再び大麻に手を出してしまいます。

◆幻覚作用を有するため
大麻に含まれるTHCには「催幻覚」作用があります。
夢のように非現実空間の中に自分が置かれることであり、色彩や音への感覚から物体の大きさの認識まで様々な感覚に変調があるそうです。

◆医薬品としての使用を40年かけて研究した結果、不適切と判断されているため
大麻成分の一つであるTHCには人体の中でCB1受容体といった部分に作用します。CB1受容体に作用する物質はいかなるものでも依存性や幻覚の問題を回避できないことが明らかになり、未だに合成カンナビノイドは医薬品として1つも承認されていません。
近年話題になっていた脱法ハーブなどは同じCB1受容体に作用する物質を化学合成したものだそうです。

◆常習的な使用によって脳の萎縮が起こり認知症リスクが高まるため
大麻(THC)を常習的に使用している人のデータでは脳委縮が起きているという研究結果があります。そうなると認知力低下や無感情状態になってしまうそうです。上述したCB1受容体は、人間の脳の中で最も豊富に存在する受容体タンパク質の1つだそうで、薬物摂取によるCB1受容体の人工的かつ慢性的な刺激は、どんな異変を引き起こすのかまだ解明されていない部分も多くあります。

◆受動喫煙による他人への健康被害が避けられないため
これもタバコと同じですね。大麻は喫煙方式が主な摂取方法の為こういった問題が生じます。

◆向精神作用に起因する犯罪が増加するため
アルコールと同じように摂取することで横柄になり、暴力的になる人もいるそうです。それに合わせて上述の通り幻覚作用もあり危険性が増すと考えられています。

◆使用によって交通事故を起こすリスクが高まるため
こちらもアルコールと同様です。飲酒運転はダメ!絶対!です。

◆関与が疑われる事故や犯罪において、鑑定が難しいため
大麻のTHC成分はごく微量で効果があるそうです。しかしながら微量の成分を摂取しているかどうかの鑑定は非常に難しく、犯罪が起きたとしても鑑定が難しくなるようです。血液を採取した分析では判別が可能だそうですが、日本では裁判所の令状が必要になるなどハードルが高いことも要因の一つです。

◆より強力な依存性薬物へのゲートウェイ(入口)となるため
こちらは諸説あります。大麻を使用し、より強い快感を求めほかの薬物に手を出してしまうという研究結果もあります。
しかし近年大麻が合法化されたアメリカでは否定されており、2022年にアメリカの研究者らから公開された論文からもはっきりとゲートウェイドラッグ仮説の否定が確認できます。
論文によると、アメリカで嗜好大麻が合法化された州とそうでない州を比較した場合、嗜好用大麻が合法化されたからといって他の薬物の使用率に有意な変化は見られないという結果でした。

出展・https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/bsl.2573

しかし日本では大麻はスーパーやコンビニでは売っていませんから、入手しようとするとどうしても反社会勢力やいわゆる売人といわれる人から買うしかありません。
こういった人たちは通常、片手には大麻、もう一方の手には覚醒剤を持っています。
つまり大麻と覚醒剤、同じ人から購入出来てしまうので、ゲートウェイドラッグになりやすいというのが近年の理論です。

・大麻の売買による資金が武器や兵器に流れるため
こちらも前述のものと同じ理論ですね、タバコやアルコールの様に世界的に管理されているものではないので過去の歴史では麻薬と戦争は表裏一体となっています。麻薬の国際的な製造販売は大金を集められる手軽な商売ですので、麻薬で金を得た者は必ず利権争いを起こしますし、それが国や反社会勢力であれば戦争やテロに直接的に繋がります。
もし合法化されるのであればこうした販売管理もしなくてはならなく、一筋縄ではいかないという理由もあります。

出展:https://www.pharm.kyoto-u.ac.jp/channel/social1.html(京都大学薬学研究科)

近年の大麻への再評価

近年、大麻が持つ薬効への再評価が盛んに行われており、実際に医療用大麻、嗜好用大麻ともに多くの国で合法化されています。
※前回のコラム「CBDとは?ストレス緩和など効果は本当?」参照

また、歴史を見ても古代から人類は大麻を薬草として使用していた証拠が数多く残されています。

上述の通り常習的な使用についてはリスクが高く、あまり好意的に受け取れませんが、これからもっと研究が進み、医療で使用できることが世界中で証明されれば、日本でも医療大麻が使用される日が来るかもしれませんね。

ここまで解説した内容から、「大麻はアルコールやタバコと同じくらいの危険性なのかもしれない」と感じている方も多いかもしれませんが、日本で大麻を使用することは違法です。
(正確には使用罪はありませんが、所持していると違法なので同義となります)

しかし、茎や種子を原料としているものでTHC成分が含まれていないものであれば合法でかつ様々な有用な効果があると多くの研究結果で証明されています。

CBD(カンナビジオール)は大麻成分ですが、前述のCB1受容体に対する刺激作用はまったくありません。したがって精神依存性もなく、安全性は規制当局によって確認されています。

そこで弊社ではしっかりと検査され、違法成分であるTHCを全く含まない合法的な商品の製造、販売を行なっています。

医療目的であれば本来はTHCを含む質の良いフルスペクトラムがもっとも良いとされているのですが、日本では違法になってしまいますので購入時には注意しましょう。
安心・安全に有用な効果を体感するためには違法成分を含まないカンナビジオール(CBD)製品をお試しになってみてはいかがでしょうか?


※当サイトでご紹介する商品は、医薬品ではありません。また、病気の診断、治療、予防を目的としたものではありません。
※記載されている内容について日本国内での適法性や、記載されている内容の正確性は当社は保証しません。
※当サイトは大麻(THC)等の法律で禁じられている成分の使用を推奨するものではありません。
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